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ダイヤフラムポンプ



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形式名称 ダイヤフラムポンプSDのオプション
ダイヤフラムポンプの形式名称 リリーフ弁 背圧弁


SD型ダイヤフラムポンプの構造は偏芯カムによりPTFE溶着のダイヤフラムを最大ストローク、4mm往復させ、液体を吐出させます。
運転中でも流量調整可能ポンプです。
SD型ダイヤフラムポンプの接液部材質には、PVC、PTFE、ハステロイCの組み合わせにより、各種薬液の定量注入ポンプとして水処理用、化学工場等の生産設備に幅広くご使用いただけます。

4〜20mA等の信号を受け、回転数制御モーターとの組み合わせにより自動比例注入も可能です。

2連、3連、多連式タイプの製作も可能です。


流量調節機構

吐出流量の調節はスプリングによるバック運動と偏芯カムによりダイヤフラムに往復運動を与え、調節ノブを廻すことにより、リードスクリューがバックアップをストップさせてダイヤフラムのストローク長を調節致します。調節ノブを廻す際には必ず固定蝶ボルトを緩め、調節ノブを設定後は必ず締めて下さい。ストローク長の設定はスクリューガイドの上の目盛(0〜100%)及び調節ノブ上の目盛(1目盛2.5%)にて設定流量を決めてください。




ダイヤフラム径
(mm)
回転数
(rpm)
減速比 吐出容量(ml/min) 最大
吐出圧(MPa)
モータ(KW) 出入口
R
出入口
フランジ
50Hz 60Hz 50Hz 60Hz
90Φ 30 36 1/50 78 95 1 0.1 3/8 JIS10K
15A
50 60 1/30 115 139
75 90 1/20 192 232
100 120 1/15 246 297
100Φ 30 36 1/50 177 214 1 0.1 3/8 JIS10K
15A
50 60 1/30 280 337
75 90 1/20 436 526
100 120 1/15 694 783
160Φ 60 72 1/25 1105 1332 0.7 0.2 1/2 JIS10K
15A
75 90 1/20 1471 1773
100 120 1/15 1852 2232

※電動機仕様:単相100V屋内/三相200V屋外(IP65)異電圧仕様も製作可能です。





ポンプ設置フローシート

定量ポンプの 設置要領は上記フローシートが理想的です。ポンプの吸込み側にストレーナーを取り付けポンプ内にゴミの流入を防止し、吐出不良を防ぎます。注入量測定器はタンク側の弁を閉めると実際のポンプの吐出量が簡単に測定できます。定量ポンプは加速抵抗によりオーバーフィーディングや脈動が発生します。そのためエアーチャンバー(又はアキュムレーター)で脈動を防止、背圧弁によりオーバーフィーディング、サイホン現象を防止します。
リリーフ弁は設定圧力にて作動し圧力トラブルを防止します。
圧力計は定量ポンプが正常圧にて運転しているか確認チェック致します。
※弊社にてリリーフ弁、背圧弁、エアーチャンバー、注入量測定器等、オプションにて製作しております。